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岡田聖之調査士事務所

ユーザーレポート スマートステーション
 
 
愛媛県今治市の岡田聖之調査士事務所でのスマートステーションの活用事例をご紹介します。
今治市の紹介
平成17年1月に越智郡11か町村との合併により、人口18万人の観光都市、造船・海運都市に生まれ変わりました。穏やかな気候に緑豊かな山と美しい瀬戸内海という自然環境を生かして柑橘類、木材などの農林業や天然、養殖ともに漁業も盛んに行われています。今治市は陸地部と島嶼部に分かれており、島嶼部には平成11年にしまなみ海道が完成し、広島県尾道市と結ばれました。

ライカのトータルステーションを導入し事務所を開業

先生は平成10年に土地家屋調査士事務所を開業以来、8年間ライカのTCA1100Lをお使いになっていました。

「ライカを選んだのは明らかに簡単な理由です。(測量の)経験も無いし、(器械の)扱い方がわからない。

何より器械を設置しようとしてもとてもうまく据えられそうにない。しかし、ライカならレーザー求心で簡単に鋲の上に据えられる。

また、(自動視準が付いているため)測るときにもボタンを1つ押せばいい。これならできるということで当時ライカを選びました。(笑い)」

スマートステーション導入の背景
岡田先生にスマートステーションの導入理由を伺うと:

「国調が完了した地区でもご他聞にもれず基準点は残っていない。それでどうするかと言えば、その辺りのこれが国調時の恒久的地物か?と思われるコンクリート製の家の境界、角など比較的動いていないだろうと思われるものから測って、それを14条地図にすり寄せるのですね。本当かどうかわかりませんが。

または、遠くの何キロも離れたところにある三角点からトラバーして基準点を設置したこともあるが、結局は(14条地図上の位置から)かなりずれるのですね。無理して遠くから引っ張ってきても意味を為さなかったのです。

そこで仕方がないから近くのコンクリート畦畔などから図って(14条地図と)すり合わせるようなことをしていましたね。これはいかんと思ってはいたがGPSは高かったので、当時はそんなもの買っても仕様が無いかなと思っていたら、ライカからGPSが付いているトータルステーションが発売されました。値段もそこそこ、(ネットワーク型RTKを使って)誤差も数cm以内に収められるのでいいと思って買いました。」とのこと。

また、GPS測量については;
「(今年10月から街区基準点を使った登記が義務付けられるが)トラバーしてもいくらかはずれてしまうことがあり、必ずしもうまくゆくとは限らない。それならばGPSで世界測地系座標を取ってしまったほうがよい。現地に200m程度間隔を空けて2点基準点を作れば、その後のTS観測でもそんなに大きな誤差は生まれないはず。僕は基準点を引っ張ってくる(トラバース測量)のとそんなに変わらないと思う。」
と話されていました。

スマートステーション導入の効果

以前、トータルステーションを使って基準点からトラバース測量し現地に準拠点を設置していたときには現地を4-5回、1週間程度訪問して、現況と測量図面と併せて見ながら既成の成果である基準点を探すところからスタートしていたそうです。山岳地域など既成成果が何も無いところには基準点は無いのでさらに時間がかかっていたとのことです。


「トラバー無しで(現地に)基準点を落とした後、筆界点を復元して、立会まで進めばその後の作業は早く、簡単に終わらせられます。」とスマートステーション導入の効果について話されました。

岡田聖之調査士事務所
愛媛県今治市上徳1丁目4-45
Tel: 0898-48-3466 Fax: 0898-48-3479